500mm×700mmレイアウト(その5)
駅と道路を結ぶ、踏切を仕上げました。
不自然な地形ではあるのですが、スペース上やむを得ないです。
まず、カレンダーの余り紙を使い、紙で踏切の路盤の下紙を作りました。
続いて下紙に合わせて、プラ板を切り取り、踏切の路盤としました。
Pカッターで筋彫りを入れ、タミヤカラーアクリルの「フラットブラウン」で塗装。
仮置きします。それなりです。
更に、路盤の端に津川洋行の「路面標示B」で橙線を入れます。
踏切の機械部分はジオコレの「踏切C2」を使いました。
接着剤「Gクリヤー」でぺたぺた貼って行きます。
ついでに、空き空間にグリーンマックスの火の見やぐらを置きました。
いちおうそれらしい踏切になりました。
一番車長の長い、アーバンライナーを走らせて(21m車です)ちゃんと走る事を確認しました。
500mm×700mmレイアウト(その4)
グリーンマックスの漁船を組んでいます。
筆塗りで塗装をはじめました。
この天気(暑い、、、)なので、シンナー臭はご容赦、なのでラッカー系は使えません。
手元在庫と睨み合わせて、タミヤエナメルを選択しました。
2日掛けて、塗りました。塗っているより乾かしている時間の方が長い。
タミヤセメントで組みました。
どうと言う事はなく組み上がりました。良いですね、グリーンマックスの情景ストラクチャー。出た頃は私は小学生でしたが、あの頃には相当エポックメイキングでしたね、きっと。
現代では建物コレクションがありますが、全製品が常時在庫しているわけではないので、入手し易いグリーンマックス製品にも、まだ存在価値はある気がします。
ご商売も大変でしょうが、作り続ける事を願っています。
まだシールを貼っていませんが、とりあえず置いてみました。
背景は先日オークションで落札したメトロ10000系、グリーンマックス製品です。とても安かったです。出すもの出すものKATOから製品化されると中古価格も暴落してしまうでしょうが、頑張ってください。
盆休みに入りましたので、明日も頑張りたいと思います。
500mm×700mmレイアウト(その3)
海を仕上げに掛かりました。
地平面との断面ですが、絵の具を塗っただけではあれなので、ヨドバシカメラに行ったところ、曲面にも対応した(曲がる)「デザインプラスチックペーパー」なるものを発見。津川洋行の製品です。これの「ケンチ150(グレー)」というお品を買い求め、帯状に切り出し、貼り付けました。
モーリンの白いサンドを使って、砂浜の再現。
さらに、グリーンマックスの歩道橋(塗装済みキット)から階段部のみを切り出し、地平面との段差に対応させました。
また何か走らせたくなり、まず引っ張り出したのがKATOのE6系新幹線。しかし、走らない。脱線してしまいます。R216には対応していないようです。どうやら振り子機構が悪さをしているようなので、そのうち中古品のトミックス製品を「基本セットだけ」導入しようかと考えました。
で、E6がダメならこれはどうだ、と引っ張り出したのが、KATOのE3系「こまち」。これ新幹線の中では3本の指に入るくらい好きなのです。10年以上前のロットですが、気に入っています。最新ロットも予約しましたけど。
パンタ無し中間車が動力なので、4両編成になってしまいましたが、つなげて線路に載せました。
これはR216対応してくれました。普通に走ります。
しばらく走らせてから、教会から見てエンドレスの外側の細長い砂浜の整備に。
ここに、漁船を一隻置きたかったのです。トミーテック製品が手に入れば安直だったのですが、市中在庫がもう無いので、グリーンマックスの品にしました。
キットを組みます。
筆塗りでちょちょいと安直に済ませます。
続きはまた今度。
500mm×700mmレイアウト(その2)
いきなり事態が大きく進行します(笑)
パウダーを撒いたら、海を作ろうとしたのですが、その前にどうしても車両を走らせたくなり、仮置きのレールを敷設して、ストラクチャーをGクリヤー(透明なゴム系接着剤)で貼り付けてしまいました。
「3両編成レイアウト」なので、先日Joshin webのセールで購入した、トミックスのアーバンライナーPlusを開封しました。
Joshin webさんのセールはいつも魅力的なので、ついつい買ってしまいます。これ5480円は激安です。中古より安い。
海辺にアーバンライナーPlusは走ってはいませんが(賢島特急に転用されたら走るかもですね)、中々明るい塗装が似合います。
ひとしきり走らせたら、片付けます。
レイアウトの説明を少々。
10年ほど前に行った、熊本の天草が、とても良いところで印象に残っていました。海、教会、漁村の風景。美しい島でした(鉄道はありませんが)。
それと、静岡の富士駅から静岡駅にかけての、興津駅辺りの海岸線。海が綺麗で街並みも印象的です。
この二つを足して2で割ったようなレイアウトを作りたいと考えました。
現代は、既製品で手に入らないものなどない、と言うくらい、色々なアイテムが揃っています。既製品を有効活用すれば、大抵のものが出来ます。昭和一桁のレイアウトを作ろうか、と思ったところですら実現できそうです。
時期は昭和40年代前半、季節は夏、に設定しました。
500mm×700mmで、天草と静岡を足して2で割ったような風景、レールはエンドレスと引き込み線が一本。この条件で、建物を揃えて行くと、何となくイメージが固まりました。
前にも書きましたが、20m級の車両は絶対走らせたいので(新幹線は諦めます)、R216は絶対条件。ポイントとフィーダーレールは必要なので(フィーダーレールはジョイナーからハンダ付け、という技もありますが)、エンドレスとなると線路配置は一つになってしまいます。
手前には海を作りたかったので、R541のカーブ鉄橋を設置。今は本当に何でもありますね。若干のカネさえ積めば、ヨドバシカメラの通販で必要なものが翌日に届きます。便利な時代です。
奥側に分岐線を付けると、その横にフィーダーレールが丁度入るので、これで線路配置は決まりです。
手前には海を表現、海のそばには建物コレクションの教会。街並みは建物コレクション第6弾「甲州街道編」から引っ張ってきます。駅は何とか建物コレクションの「駅A」が入るので、ホームを1両分で諦めることで配置。
果樹園があるといいなあ、と思ったので、カトーの樹木シリーズから「みかんの木」を調達しました。夏みかんのつもりです。
果樹園なら農家が要るだろう、ということで、建物コレクションの「農機小屋と農機」を配置しました。母屋はトミックスのロングセラー「わらぶき農家」を選択。
これら並べて、検討して行くと若干の空き地が出来たので、グリーンマックスの火の見櫓と倉庫を配置。さらにトミックスの対向式ホームの待合室をバス停に見立てて置きます。
こうして、骨格が出来上がりました。
500mm×700mmレイアウト(その1)
レイアウトについて書いてみます。
最小曲線半径はR216、ユニトラックを使用しています。
変形楕円に引き込み線が一本、駅は引き込み線に設置します。スイッチバックで入出線します。
ベースは3mmのベニヤ板、その上にスタイロフォームを貼り込んで土台にします。台枠はありません。
写真の通りの状態からはじめます。
手前の切込みは海です。砂浜を作ります。
作業としては、まず線路を仮止めして、位置をはっきりさせ、建物を仮置きして全体像をイメージします。
次いで、海をスタイロフォームから切り出し、断面を塗装しました。アクリル絵の具、アクリルガッシュのブルーイッシュグレーを使いました。
更に、道路をプラ板から切り出しました。継ぎ目をパテで埋めて、アクリル絵の具で塗装します。まずは道路から作ります。
道路にセンターラインと制限速度を入れました。津川洋行の「路面標示B」を使いました。
パウダーを撒きました。
海は乾いてから塗り直します。失敗してしまいました。
KATOの「水底カラー」と「白波」を使っています。
はじめまして、真谷多喜夫です
こんにちは、真谷多喜夫です。
先日レイアウトを作りまして、その紹介から始めます。
Nゲージを足掛け20年やっています。
レイアウトも4つ目です。
(昔の物は引越しや結婚で処分してしまいました)
結婚に伴い引っ越したので、レイアウトが必要になりました。
私の部屋は1部屋なので、規格は500mm×700mmです。20m級車両が走れるレイアウトとしては、ほぼ最小限度です。
ここに3両編成のNゲージを走らせるのが、私の最大の趣味です。
私はタバコこそ吸いますが、酒は付き合い酒をたまに呑む程度で、殆ど呑みません。
ドライブは好きですが、高級車やスポーツカーに乗っている訳ではありません(小さな輸入車に乗っています)。
散歩で、片道3キロ離れた銭湯に歩いて行くのが好きなのですが、これは道楽とは言わないでしょう。
乗り鉄も撮り鉄も、合わせて年2.3回出掛ける程度で、ほぼ模型専業です。
アニメやゲームが趣味と言う訳でもなく、広島カープのファンではありますが年一回くらいしか観戦には行かず、Nゲージ以外には趣味はありません。
そんな私の唯一の趣味、Nゲージについてつらつらと書いて行きたいと思います。
お目に留まりましたら、仲良くしてください。よろしくお願いします。