500mm×700mmレイアウト(その2)
いきなり事態が大きく進行します(笑)
パウダーを撒いたら、海を作ろうとしたのですが、その前にどうしても車両を走らせたくなり、仮置きのレールを敷設して、ストラクチャーをGクリヤー(透明なゴム系接着剤)で貼り付けてしまいました。
「3両編成レイアウト」なので、先日Joshin webのセールで購入した、トミックスのアーバンライナーPlusを開封しました。
Joshin webさんのセールはいつも魅力的なので、ついつい買ってしまいます。これ5480円は激安です。中古より安い。
海辺にアーバンライナーPlusは走ってはいませんが(賢島特急に転用されたら走るかもですね)、中々明るい塗装が似合います。
ひとしきり走らせたら、片付けます。
レイアウトの説明を少々。
10年ほど前に行った、熊本の天草が、とても良いところで印象に残っていました。海、教会、漁村の風景。美しい島でした(鉄道はありませんが)。
それと、静岡の富士駅から静岡駅にかけての、興津駅辺りの海岸線。海が綺麗で街並みも印象的です。
この二つを足して2で割ったようなレイアウトを作りたいと考えました。
現代は、既製品で手に入らないものなどない、と言うくらい、色々なアイテムが揃っています。既製品を有効活用すれば、大抵のものが出来ます。昭和一桁のレイアウトを作ろうか、と思ったところですら実現できそうです。
時期は昭和40年代前半、季節は夏、に設定しました。
500mm×700mmで、天草と静岡を足して2で割ったような風景、レールはエンドレスと引き込み線が一本。この条件で、建物を揃えて行くと、何となくイメージが固まりました。
前にも書きましたが、20m級の車両は絶対走らせたいので(新幹線は諦めます)、R216は絶対条件。ポイントとフィーダーレールは必要なので(フィーダーレールはジョイナーからハンダ付け、という技もありますが)、エンドレスとなると線路配置は一つになってしまいます。
手前には海を作りたかったので、R541のカーブ鉄橋を設置。今は本当に何でもありますね。若干のカネさえ積めば、ヨドバシカメラの通販で必要なものが翌日に届きます。便利な時代です。
奥側に分岐線を付けると、その横にフィーダーレールが丁度入るので、これで線路配置は決まりです。
手前には海を表現、海のそばには建物コレクションの教会。街並みは建物コレクション第6弾「甲州街道編」から引っ張ってきます。駅は何とか建物コレクションの「駅A」が入るので、ホームを1両分で諦めることで配置。
果樹園があるといいなあ、と思ったので、カトーの樹木シリーズから「みかんの木」を調達しました。夏みかんのつもりです。
果樹園なら農家が要るだろう、ということで、建物コレクションの「農機小屋と農機」を配置しました。母屋はトミックスのロングセラー「わらぶき農家」を選択。
これら並べて、検討して行くと若干の空き地が出来たので、グリーンマックスの火の見櫓と倉庫を配置。さらにトミックスの対向式ホームの待合室をバス停に見立てて置きます。
こうして、骨格が出来上がりました。